ワインのリコルク
(コルクの交換)

For precious wine

大切なワインのリコルクを承ります(全国対応)

ADONIS-アドニス-は、日本で唯一リコルク事業を展開しております。
お手持ちのワインを長持ちさせるため、コルクの交換を行いませんか。

1本 3,300円(税込)

※現在、リコルクは休止しております。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、再開までしばらくお待ちくださいませ。

[コルク販売] 1個 385円(税込)

※コルクの状態により料金が異なる場合がございますので、予めお問い合わせください。

※返送料は1〜12本まで1000円頂いております。(北海道、沖縄・離島は送料着払い、クール便は+500円)

※コルク単品購入の送料は【定形外郵便】120円~、【レターパックライト】370円、12個以上で送料無料

コルク写真

リコルクはADONISにおまかせ

コルクの交換を行うことを、「リコルク」といいます。本来リコルクはワインを製造元に送り返さなければいけません。しかし、輸送にコストがかかったり、移動時のストレスなどでワインにダメージがあったりと、コレクターにとっては非常に大変な作業です。また、そもそも日本ではリコルクがあまり浸透しておらず、知らず知らずのうちにワインが劣化してしまうことも。
ADONIS-アドニス-では日本でも安心してワインをコレクションしていただけるよう、リコルク事業を開始いたしました。自らもワインのコレクターであることから、経験上リコルクは必須であると痛感しており、皆様にも強くおすすめしております。

About recork

リコルクのご依頼手順

リコルクはご相談の上、承ります。
お客様の大事なワインですので、まずはしっかりヒアリングします。
ワインは直接お持ち込みいただき、ご相談させていただくことも可能です。
※ワインの種類や状態によってはお断りさせて頂く場合もあります。

Step.1注意事項をご確認ください

まずはリコルクの注意事項を必ずおよみください。ご相談の上、リコルクを承ります。不安な点がある場合は事前にお問い合わせくださいませ。

Step.2ワインを梱包

ワインを箱に入れ、緩衝材をしっかり挟みます。この際、できるだけ立てて梱包してください。

Step.3発送

ワインをADONIS-アドニス-に発送します。お送りいただいた箱・緩衝材を使用してご返送いたします。

Necessity

リコルクの必要性

ワイン写真

リコルクをやらないとどうなる?

本来、ワインが古くなるとコルクが劣化していき、それに伴いワインも劣化していきます。天然コルクの寿命は30年といわれています。寿命を過ぎたコルクは痩せ、浮いているだけの状態になり、ワインは空気と接触してしまっていますので当然酸化が激しくなります。

ワイン写真

新しいワインのリコルク

新しいワインでもリコルクをお勧めしております。
コルクは天然のものですので、細菌に汚染されている場合があります。これがブショネの原因となります。ブショネのワインは独特の不快な香りがしますので、美味しくいただくことができません。
また、ADONIS-アドニス-では、リコルク時にブショネのチェックも行っておりますので、ぜひご利用ください。

ワイン写真

コルクの劣化により水分が蒸発

「ワインはコルクを通して呼吸をしている。」と叙情的に書かれた書籍などにより、空気の流動が行われているように勘違いをなさっていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。コルクは完全密封されていなければなりません。長年ワインを貯蔵し瓶から目減りした分を「天使の分け前」と勘違いなさっている方もいらっしゃいます。それは樽内のウイスキーの話で瓶内のワインとは関係がありません。健全な状態で安置されたワインは30年経過していても目減りはしません。目減りは熱による吹き出しや、コルクの劣化により水分が蒸発したものと考えられます。

About DIAM cork

DIAMコルクについて

ワイン写真

最新技術でブショネを防ぐ

DIAMコルクは、2005年の発売以来世界的にシェアを伸ばしています。見た目は天然コルクに似ていますが、コルク片を固めて作った合成コルクです。「臨界二酸化炭素抽出法」という方法を用いて、ブショネの原因となるTCAを99%取り除くことに成功し、さらにあらゆる雑菌を除去しています。また、酸素透過性が天然コルクの四百分の一で、ワインの酸化を防いでくれます。
DIAMコルクシリーズの中でも、DIAM30は30年リコルクの必要がないとされています。

Procedure

リコルクの手順

Step.1コルクの状態を確認

瓶の横からライトを当てて、コルクの状態を確認し、どこまでソムリエナイフを入れるか見極めます。

Step.2コルクを抜く

コルク片が入らないよう、慎重にコルクを抜きます。コルクの古さによって抜き方が変わります。

Step.3コルク片を除去

コルク片が入った場合は、ピンセットで丁寧に除去します。

Step.4コルクを打つ

専用の機械を使い、コルクを打っていきます。

Step.5キャップシールを貼る

キャップシールに熱を加えて圧着し、完了です。

キャップシール

ワイン用キャップシールの種類は、レッド、ゴールド、透明の中からお好きなカラーをお選びいただけます。

コルクを打った状態

透明な瓶にてコルクを打った状態です。コルクがどのように収まっているかよく分かると思います。

リコルクの証明

リコルク後には、ADONISでリコルクしたことを証明するシールを貼ります。

Thought

リコルクへの思い

リコルク途中のワインの写真

お手持ちのワインを、末永く楽しんでいただきたいから

ワインのコルクには寿命があり、およそ15年から20年程で劣化が始まります。
早めにリコルクすることによりワインの寿命を延ばすことができます。

本来リコルクは造り手に送り、目減り分を充填、エチケットの貼り換えなどをして新しいコルクに打ち直してもらいます。しかし日本から欧米に送りリコルクしてもらうとなると、輸送コストや言葉の問題・造り手ごとに申し込む面倒さがあり、日本人でリコルクをしていると言う話を聞いたことがありません。
また悲しい現状として偽物のワインが出回るようになりリコルクを行わなくなった造り手もあると聞いております。

そこで私が考えたのがリコルク事業を立ち上げる事です。

リコルク事業を始めようと思ったきっかけはコルク品質の劣化により個人所有のワインで非常に残念な思いをした事が何度もある事。一番悔しかったのは、随分と前の事となりますが、私がソムリエ試験に合格し、指導頂いた先輩ソムリエへの感謝のため開けた私のバースデーヴィンテージワインは既に本来の味わいを失い木枯らしが吹き枯れた物と化していました。 そんな事が何度かあり、なんとかリコルクをし古いワインも適切に美味しく飲めないかと考えた事から、誰かにお願い出来ないのだろうかと探しました。しかしながら国内でそれを行なって下さる業者は見つかりませんでした。 私と同じ思いの方は多勢いらっしゃるのではないかと思ったのです。 打栓機は安い物ではなく、優良なコルクを入手する事も難しく、更に大量に購入しなければならない。これを一個人の悩みだけでなく、全国の悩めるコレクターさんと共有できないかと考えたのです。 この事業を始めるにあたりいろいろな人に相談致しました。ほとんどの人が「やめておけ。」と言いました。「利益が取れるのか?」「何万、何十万円のワインを預かりリコルクするなどリスクが高過ぎる」と。 しかし何万、何十万円のワインこそ貴重で大切にしたいのではないだろうかと私は考えました。 本当に悩んでいる方のために利益度外視で、打栓機購入代などの初期投資だけいつかペイできる程度の安価で同じ悩みを持つ方々と解決方を共有できれば良いなと思います。

酒造免許など点から税務署、衛生面の点から保健所との話も終わり、フランスのコルク会社とのコンタクトを取ることができ、現在私が最も優れていると思うコルク「DIAM30」を入手できるようになりました。これにより無事リコルク業ができる運びとなりました。
DIAMコルクはブショネの原因となるTCAなどあらゆる雑菌を除去したコルクで非常に評価が高く、世界的にシェアを伸ばしているコルクです。
ブショネの問題は非常に大きく、ワイン業界に大きなダメージを与える存在です。
以前天然コルクの6%がブショネであると言われておりました。そのため現在は合成ゴム、スクリューキャップ、ガラス栓などが増えてきました。
しかしそのような材質の対応年数は短く、ワインの歴史や醍醐味として天然コルクが魅力的な事は言うまでもありません。そのため高級ワインなどの造り手では未だ天然コルクを使っている所も多くあります。
酒販店や輸入業者により対応は違いますが、購入直後であれば返品に応じて下さる良心的な業者さんもあります。
100%ブショネを発見することは機械を使ってもできませんが、私の経験上ある程度高い確率で発見する事ができます。購入直後のリコルクも意味があるかと思います。

Before ordering

ご依頼前にご確認ください

必ず、ご依頼前に特定商取引法による表記をご確認の上ご注文ください。